【藤井四冠】次の一手問題7日目 藤井竜王の将棋からも出題(2021年12月10日)
こんにちは、ゆーしゃんです。
今日も前回に引き続き
次の一手問題を解いていきましょう。
まずは前回の問題の答え合わせから
まだ昨日の問題を解いていない方は
下のリンクからとべます
【次の一手問題6日目】今日は藤井竜王の将棋からも出題! - 高校名人の将棋ブログ (hatenablog.com)
12月9日の問題の解答発表
第一問 合駒を間違うと一気に逆転
(便宜上先後逆)
正解は、6五歩です。
評価値は、-3571(後手勝勢)。
6五歩が唯一の一手。
以下、6七銀、5五玉、7三馬、6四銀で後手玉は打ち歩詰めで逃れます。
変化中7三馬に代えて6六角も同歩、7三馬、6四桂、5六歩、4六玉、4九飛、3五玉で詰みません。
正解以外で、6五桂と打ちたくなりますが、6六角、4六玉に5七金という妙手があり、後手が勝てません。
これがピッタリで、同桂成は4九飛で詰み。
また、3五玉にも4七桂、2五玉、1七玉、3四玉、6一馬以下ピッタリ詰みとなります。
第二問 駒は取られる前が一番働いている
正解は、2二銀成です。
評価値は、+165(互角)。
この将棋は炎の七番勝負第三局 藤井四段対斎藤(慎)七段戦です(段位は当時)。
2二銀成が好手。同角に2六飛とすれば、後手には歩がなく、受ける手段が難しいです。
実戦は2二銀成、同角、2六飛、3三角、3五歩、5六歩と激しい将棋になりましたが、最後は藤井四段が勝利しました!
12月10日 今日の問題
藤井竜王の将棋からも出題!
※問題のレベルは、(あくまで目安ですが)
☆・・・アマ1級以下
☆☆・・・アマ初段~三段
☆☆☆・・・アマ四段~五段
☆☆☆☆・・・
アマ六・七段相当(筆者が頭を捻るレベル)
☆☆☆☆☆・・・
プロレベル???(筆者が到底見えないと思うレベル)
第一問
(便宜上先後逆)
難易度:☆☆☆
目標回答時間:30秒
第二問 先手森内九段 後手藤井四段(段位は当時)
(便宜上先後逆)
難易度:☆☆☆☆
目標回答時間:30秒
問題の答えと解説は次回発表しますので、
問題を解かれましたら、
ブログのコメント欄やツイッターに
答えを書いてみてください!
今回はこれで終わりにしようと思います。
何か要望等ありましたら、
コメント欄かツイッターで
お知らせください。
ではまた次回お会いしましょう!