受け上手になるための3つのコツ
こんにちは、ゆーしゃんです。
今回は、受け上手になるための意識やコツについてお話ししようと思います。
皆さんは受けに対してどのようなイメージでしょうか。
受ける展開は嫌だ。怖い。
誰しもそう考えますよね。
確かに受け一方の展開であれば、相手が思いのままに攻めることができるので、こちらとしては勝ち目が薄いです。
しかし、「攻めながら受ける」展開ならどうでしょう。
相手にも圧力をかけつつ守ることで、相手も楽をすることができません。
このように、受け上手な人というのは、「攻めながら受ける」というのが上手いです。
今回の記事では、受け上手な人がどのようにして「攻めつつ受けている」のかを3つに分けてお伝えし、最後に受け上手な人の特徴を挙げようと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
受け上手になるための3つのコツ
①一局の中で「1手だけでも受ける」を心掛ける
ネット将棋において、「攻めだけで勝」ってしまうことはあります。しかし、いつも攻めだけで勝てるほど将棋は甘くないですね。相手が強くなれば、攻めだけで勝つなんてことはありません。そこで、練習のときから「一手だけ受ける」を意識してみます。そうすることで、攻めている最中も守りのことまで視野に入れることができて、選択肢を増やすことができます。
②カウンターを視野に入れつつ守ってみる
将棋は主導権を握った方が勝ちやすいですが、当然、毎回の対局で主導権を握れるとは限りません。時には守勢の状況に陥ってしまうこともあります。その時に考えるべきことは、常に攻めを繰り出せるよう意識することです。攻められているということは、言い換えれば自分の持ち駒が増えているということ。その持ち駒を使ってカウンター攻撃を仕掛ければ、状況は好転しやすくなります。
③相手玉に嫌味をつけつつ受ける
相手玉が鉄壁なのに相手に攻められていては勝ち目がありません。相手玉が固い時には、相手もミスすることが少ないからです。しかし、相手玉に嫌味をつけつつ受けることができれば、相手がプレッシャーを感じてミスをするかもしれません。これは高等テクニックですが、できるようになれば勝率UPは間違いなしです。
まとめ
私は、受け上手と言われる人は、受けが上手いのではなく、攻めが的確なのではないかと思います。
攻めることで相手に守らせ、相手の攻めのパワーを軽減させて自玉を守る。
分かりやすく言えば、攻撃は最大の防御ということですね。
これはすごく難しいですが、最初のうちは既に挙げた3つのコツを意識してもらえれば十分だと思います。
この記事を通して、皆様が受け上手になられることを期待しています!